こんにちは!ひよこ(@hiyo__log)です。
今話題の高級トースター。様々なメーカーから販売されていますが、デザインがオシャレで口コミの評価も良いのが「バルミューダ」と「アラジン」。
と疑問に思い、徹底的に調べてみました。
本記事ではバルミューダの「BALMUDA The Toaster」とアラジンの「グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)」を比較していきます。
バルミューダ「BALMUDA The Toaster」
普通のトースターと異なるのは、毎回少量の水をセットするところでしょうか。水をセットすることで、加熱時に庫内がスチームで充満し、食材の表面にスチームの膜を作りながら焼き上げてくれるそうです。
トーストを科学する
表面はさっくりと焼けたきつね色、中はたっぷりの水分を含みつつ熱々に温まった感動のトースト。トーストを科学の目線で徹底的に追求したBALMUA The Toasterでは、独自のスチームテクノロジーと細やかな温度制御によって誰でも簡単に、驚くほどおいしいトーストを作ることができます。
バルミューダのトースターを購入を検討するにあたって、SNSで口コミを検索しまくったのですが、バルミューダが特に力を発揮するのは、スーパーで売っているような安いパンを焼く時だそう。
もちろん高級なパンもさらに美味しくしてくれるようですが、安いパンが高級パンのような、段違いの味に変身するらしいです。
いつもスーパーで168円の食パンを買っている私からすると、かなり魅力的…。
スーパーで安売りしてる「ヤマザキ」の食パンが、銀座で売っているような高級パン屋さんの味に変身するなら、2万円払う価値は大いにあります…!
ちなみに食パンだけでなく、菓子パンなども格段に美味しくなるみたいですよ。
BALMUDA The Toasterの使い方
「BALMUDA The Toaster」は使い方も簡単です。
- トースター上部にある給水口に少量の水をセットして
- パンの種類or温度を選択し
- タイマーをセット
この3つだけ。
ありがたいことに、焼き時間の目安も本体に書いてあります。
と迷った挙句、焼きすぎてカチカチのフランスパンを作ってしまう私としては、これは本当に助かる…。
BALMUDA The Toasterのデザイン・カラー
カラーはブラック、ホワイト、グレー、ホワイト×ブルー、ショコラの計5色。
高級感のあるモダンクラシックなデザインは、SNSでもとても評価が高いんです。
ちなみに“ショコラ”は2019年の新色。“ホワイト×ブルー”はブランドショップ限定のカラーみたいです。どの色も可愛いので、どれにするか悩んじゃいますね…。
個人的には、限定って言葉に弱いので(笑)、“ホワイト×ブルー”が気になります!
商品仕様は以下のようになっています。
バルミューダ「BALMUDA The Toaster」
- 本体寸法:357mm(幅)× 321mm(奥行き)× 209mm(高さ)
- 庫内寸法:274mm(幅)× 204mm(奥行き)× 178mm(高さ)
- 製品重量:約4.3kg
- 最高温度230℃
サイズ感的には、食パン2枚がすっぽり入るくらいです。
庫内の高さは178mmとありますが、17cmまるまる食材が入るわけではないので注意。
公式サイトではパンの高さ5.5cm以内を推奨しています。
高さ何センチまで入りますか?
焼きアミとヒーターまでの距離はおおよそ7cmです。ヒーターに近くなるほど焦げやすくなるため、パンの高さは5.5cm以内が安心して焼けるでしょう。砂糖や油分がてっぺんについているパンは焦げやすいので注意が必要です。
アラジン「グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)」
アラジンの「グラファイト グリル&トースター」はスピード重視。わずか0.2秒で発熱する「遠赤グラファイトヒーター」を採用し、高温、短時間で一気に焼き上げることでパンの旨みや水分を一気に閉じ込めます。その結果、外はこんがり、中はモチモチの極上のトーストが焼きあがります。
SNSでも『アラジンのトースターは焼けるのが早い!』といった声が多数!
トースターって一枚焼くのに3分くらいかかるますよね?それが1分で焼けるなんて、早すぎる…!!
また、付属品の専用グリルを使えば、焼く・あぶる・蒸す・温めるなど多彩な調理も可能です。
トースターだけでなく、グリルもついてくるのはありがたい!高いお金を出すからには、パンを焼くトースターとしての役割だけでなく、オーブンとしても使えたら嬉しいですよね!
アラジン「グラファイト グリル&トースターの使い方
アラジンはバルミューダよりも、さらに操作が簡単。
温度とタイマーをセットするだけ。一般的なトースターと変わりません。
「BALMUDA The Toaster」と違って、水のセットも不要です。
グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)のデザイン・カラー
現在販売されているカラーはグリーン、ホワイトの2種類。
レトロデザインと優しい風合いのカラーがとても可愛いですよね。
商品仕様は以下のようになっています。
アラジン「グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)」
- 本体寸法:360mm(幅)× 355mm(奥行き)× 250mm(高さ)
- 庫内寸法:310mm(幅)× 280mm(奥行き)× 90mm(高さ)
- 製品重量:約4.7kg
- 最高温度280℃(付属のグリルパンを使うと、最高温度330℃に達する)
4枚モデルは庫内はゆったり広々!大きめのグラタン皿や25cmのピザがまるごと入ります。
2枚モデルだと、食パンが2枚すっぽり入るサイズです。
バルミューダは温度の代わりにパンの種類を設定
トースターの使い方といえば、「温度と時間を設定する」イメージではないでしょうか。
ですが「BALMUDA The Toaster」でパンを焼く時は、温度ではなく「パンの種類」を設定するんです。
「BALMUDA The Toaster」にはパンの種類ごとに4つのトーストモードと、温度別の『クラシック』機能が搭載されています。
左から『トースト』『チーズトースト』『フランスパン』『クロワッサン』の4つのトーストモードを搭載。グラタンやお餅などスチームを使用しない場合は右の170℃、200℃、230℃のいずれかを選択します。
同じパンでも、たとえばフランスパンとクロワッサンでは材料や厚みが全然違うので、最適な温度も違ってきます。
ですがそれぞれ何℃で焼くのが最適かなんて、正直覚えられないですよね…(わたしが覚える気がないだけかな…)
しかし「BALMUDA The Toaster」なら、パンの種類ごとにあらかじめ「モード」が定められており、それぞれのパンがいっちばん美味しく焼きあがるようになっているのです。
と迷うことがないので、わたし的にはありがたい!
ちなみに「BALMUDA The Toaster」を使用する際に、特におすすめなのは「チーズトースト」です。SNSでもかなりの高評価なんですよ!
究極のチーズトースト
BALMUDA The Toasterはスチームの力でチーズの水分と風味をたっぷりと残したまま、細やかな温度制御で絶妙な焦げ目をつけます。
写真を見るだけでもお腹が空きますね…
チーズの水分と風味をたっぷり残したまま、こんがりとろっとしたチーズトーストを家で食べられるなんて最高…
バルミューダはパンを焦がさない
「BALMUDA The Toaster」が他のトースターより優れている点に「細やかな温度制御」というのがあります。
温度制御とは、自分で何もしなくてもトースターが自動で温度を調節しながら、トーストを“最高の状態”に仕上げてくれるという超ハイテク機能。
1秒単位の細やかな温度コントロール
BALMUDA The Toasterは、3つの温度帯を細かく制御して、感動のトーストを実現します。パンの中のやわらかさと風味がよみがえる(デンプンのα化)60℃前後の温度、表面がきつね色に色づき始める160℃前後の温度、そして焦げつき(炭化)が始まる220℃前後の温度帯です。
つまり、パンを、焦がさない!!
「BALMUDA The Toaster」なら、焦がしやすいパン代表のクロワッサンだって、焦がさずに最高に美味しい状態で焼きあがるそうです。
幸せのクロワッサン
トースターで温めると黒く焦げてしまいやすいクロワッサン。焦がさず表面はサクッと焼き上げ、窯から出したばかりの焼きたてのクロワッサンを再現します。
バルミューダで焼いたクロワッサンはSNSでも高評価!
クロワッサンってバターがたっぷり含まれているので、トースターで焼くのが難しいんですよね。わたしは何回も焦がしました…。
アラジン「グラファイト グリル&トースター」は、やや焦げやすい
アラジン「グラファイト グリル&トースター」にはこの温度制御機能はないので、設定時間を間違えると普通に焦げます。。真っ黒になっちゃいます。。
この後詳しく説明しますが、アラジンは発熱が早くバルミューダの半分の時間でトーストを焼くことができるのがメリットです。それってつまり、”焦げやすい”ということでもあるんです。
アラジンは簡単&パンを焼くのが早い
アラジンのトースターは、特別な使い方はしません。
一般的なトースターと同じ使い方で、温度と時間のダイヤルを回すだけ。水を入れる必要もありません。
では一般的なトースターと比べて、アラジン「グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)」が優れている点は何か?
それはパンが焼ける時間がとにかく早い!!
上部ヒーターには「遠赤グラファイト」という機能が採用されているのですが、なんと0.2秒で発熱!さらに最高約1300度まで上昇するんです。
公式サイトによると、「遠赤グラファイト」は暖房機にも使用されているアラジンの特許技術らしいです。
アラジン「グラファイト グリル&トースター」は90秒でトーストが焼ける
バルミューダ含め、他のトースターだとトースト一枚焼くのに3分程度かかりますが、アラジンならその半分の90秒で焼きあがります!
小さいお子さんがいるママさんや、会社員の方にとって、朝って落ち着く時間がないくらいバタバタしますよね。今までの半分の時間でトーストが焼けるとしたら、それって結構助かるかも。
逆に、早く焼ける分、今までのトースターと同じ時間を設定すると、普通に焦げます…お気を付けください。。
また、焼きあがる時間が早いだけではなく、味も美味しくなるんです!
高温で一気に焼き上げることで、パンに含まれる水分を外に逃さずに外はカリッと、中はモチモチのトーストを焼くことができます。
いつも食べてるパンがトースターひとつで全然違う味になるとしたら、これは買うしかないなあ。。
アラジンはピザがまるごと焼けるほど大容量&多機能
アラジン「グラファイト グリル&トースター」には4枚焼きモデルと2枚焼きモデルがありますが、4枚焼きはMサイズのピザも焼けるほどの大容量です。
また、付属パーツを使うことで、パン以外の調理にも使えます。
庫内にはトーストが4枚入ります
4人家族の方は、全員分が1回で焼けるのは大きなメリットではないでしょうか?
また4枚焼きモデルであれば、Mサイズのピザだってまるごと焼けるんです!
わたしは2人暮らしなので食パンを4枚一気に焼くことは無いのですが、ピザが丸ごと焼けるのは魅力的…庫内が広いので、パンだけでなくオーブン料理も捗りそう!
バルミューダのトースターは、トースト2枚までしか庫内に入らないので、4枚まとめて焼きたいのであればアラジンの「グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)」を買った方がよさそうですね!
付属のグリルパンでパン以外の料理も
アラジンのトースターはの最高温度は280℃ですが、付属のグリルパンを使うと330℃まで達するので、パンだけでなく様々なオーブン料理も楽しむことができますよ。
※バルミューダでもオーブン料理は可能ですが、最高温度は230℃です
グリルパンで料理の幅が大きく広がる
付属のグリルパンは、ふたをして調理することでグリルパン内の温度を330℃まで高めることができ、焼く、煮る、蒸す、炊く、温め、オーブン料理や油を使用しないヘルシー料理など多彩な調理をお楽しみいただけます。また、ふたをしていることで、油のとびはねを防ぐことができ、庫内に汚れや、ニオイが付くのを軽減する効果もあります。
バルミューダとアラジンのトースター、価格はどっちが安い?
気になるお値段ですが、バルミューダとアラジンの最安値を価格.comで調べてみました。
「BALMUDA The Toaster」が22,798円なのに対して、アラジン「グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)」が16,650円。その差は6,148円。アラジンのほうがかなり安い!
ちなみにアラジン「グラファイト グリル&トースター」は、2枚焼きモデルであれば最安値は9,960円とさらにお安くなります。
バルミューダとアラジンの違い一覧
ここまでの調査結果を表にまとめてみました。
比較表 | バルミューダ | アラジン(4枚焼き) |
パンへのこだわり | ◎ | 〇 |
パンの焦げにくさ | ◎ | △ |
パン以外の汎用性 | △ | 〇 |
同時に焼ける食パンの枚数 | 2枚 | 4枚 |
パンを焼くスピード | 〇 2.5〜3.5分 | ◎ 1分半 |
値段 | 最安値: ¥21,200 | 最安値: ¥16,650 |
誰でも簡単に、失敗することなく最高のパンを焼けるのはバルミューダですが、
スピードや使い勝手・容量を重視するならアラジンのほうがおすすめ。
価格は販売業者によって多少異なりますが、バルミューダよりアラジンの方が安くなると思います。
結局、バルミューダとアラジン、どっちが良いの?
バルミューダはとにかく美味しいパンが食べたい人用のトースター。
バルミューダの「BALMUDA The Toaster」はパンへのこだわりがとにかく強い!
パンの種類によってそれぞれモードが用意されているので、どのパンでも確実に美味しい仕上がりになります。
- とにかくお家で極上のパンが食べたい!
- よくパンを焦がしがち…
- 高級そうなデザインが好き
なんて方は、問答無用でバルミューダを買いましょう。
「朝は短時間で家族4人分のパンを焼きたい!」ならアラジン。
アラジンのトースター「グラファイト グリル&トースター(4枚焼き)」を使えば、安いトースターに比べてパンの美味しさも格段にレベルアップします。が、それはバルミューダも同じ。
アラジン最大の魅力は何といっても「スピード」と「容量」。
- 朝はバタバタするけど、家族揃って一緒にトーストを食べたい!
- パンの美味しさも大事だけど、パン以外の汎用性も大切
- パンだけじゃなくピザもまるごと焼きたい!
なんて方は、バルミューダよりアラジンがおすすめです。価格もアラジンのほうが安い!
『買って失敗したくない!』という方は、レンタルするのもおすすめ
2万円以上する高級トースター、気軽に買える値段ではないですよね…。
バルミューダのトースターなら、レンタルも可能です。
15泊16日で3,980円。使ってみて気に入れば、+21,000円で購入もできます。
じっくり試したいという方は、長期間借りることもできます。3か月借りれば、1ヵ月あたり3,000円!
『買って失敗したくない!』という方は、購入前にレンタルしてみるのも良いと思います。
おわりに
今回バルミューダとアラジンの違いを調査した結果、わたしはバルミューダ「BALMUDA The Toaster」を買うつもりです!
- とにかく美味しいパンが食べたい
- トースターから目を離してるうちに、気づいたらいつもパンが焦げてる…
- 2人暮らしなので2枚焼ければ問題ない
という理由からバルミューダを選びましたが、バルミューダもアラジンもどちらもいい商品なのは間違いありません。どちらを買っても満足できると思いますよ!
ちなみに今回比較したバルミューダとアラジンに加え、ヘルシオグリエも加えた3商品を比較した記事はこちらです。
パン以外にもお惣菜や揚げ物を温めたいならヘルシオグリエがかなりおすすめなので、「あ、惣菜や揚げ物も結構温めなおすんだよね」なんて方はこちらの記事が役に立てると思います。
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