【レビュー】ついに「ルンバ 690」を買いました!初ルンバなら600シリーズで充分!

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『ルンバ気になってはいるけど、値段も高いしなあ…。実際どうなんだろ?何万円も出して買う価値あるの?』
といった疑問を持っている方に向けてこの記事を書いています。

わたしも『ルンバ欲しい~~~!!』とずっと思ってはいたものの、一番安いモデルでも3万円するので、なかなか購入に踏み切れませんでした。

しかしAmazonプライムセールで1万円ほど安くなっていたのて、勢いでルンバを購入しましたが、結論を先に言うと、買って良かったです!

2019年に買ったすべてのモノの中で、買ってよかった商品ダントツ1位です!

家事によるストレスで多大なるダメージを負っていたわたしの胃を救ってくれました。

この記事では、実際に使ってみた感想を、良いところだけでなく悪いところも含めて、正直にお伝えしたいと思います

目次

ルンバってたくさんあるけど、何が違うの?

ルンバを買おう!と決意をしたもの、最初に思ったのは

ひよこ

ルンバって900とか600とかe5とかたくさんあるけど、何が違うのか全然分からん!!

でした。

公式サイトなどを調べてみて分かったのは

  • 600シリーズ→eシリーズ→900シリーズ→iシリーズの順で高性能&高価格になっていく
    ルンバ800・700・500シリーズは既に廃盤
  • 英語(e5やi7)シリーズは2018年以降に発売された新しいモデル

ということです。

モデルが変わると、値段も大きく変わります。安いモデルは3万円程度ですが、最上位モデルの「ルンバi7+」だと、お値段はなんと約14万円!!(2019年11月現在)

ひよこ

14万!?!?と、とてもじゃないけど買えない…..

個人的には『初めてのロボット掃除機で5万円は高すぎる…。3万円程度なら買っても良いかなあ』と思っていたのですが、調べたところ3万円台で買えるのは600シリーズだけでした。

アプリに対応しているモデルの中で、一番安いのが「ルンバ690」

「ルンバ」と言われるお掃除ロボットは、現在20種類以上もあります。その中で、最低限の清掃機能を持った最も安いシリーズが「ルンバ600シリーズ」です。

2017年8月に発売されたルンバ690」は、ルンバ600シリーズの中で最上位モデルであり、唯一アプリ機能が付いています。

最上位モデルが14万円以上するルンバの中で、「ルンバ690」はなんと4万円以下で購入することができます!安価だからといって大幅に性能が落ちるということはなく、ルンバの基本的な性能を低下させることなくコストを抑えたモデルなんです。

ルンバ690で出来ること

  • 【自動掃除・自動帰還】ボタン1つで掃除開始。自動で充電スポットに戻る
  • 【スケジュール機能】好きな時間に掃除の予約ができる
  • 【Wifi対応】スマホで操作可能
  • 【スマートスピーカー】音声で操作ができる
  • 【進入禁止エリア】入ってほしくない場所を指定できる
  • 【その他】衝突防止、落下防止、ゴミセンサー、絡まり防止など

「ルンバ690」はルンバの中で一番下の600シリーズですが、それでも清掃機能は充分です。
ただ掃除するだけでなく、スケジュールや進入禁止エリアを設定出来たり、自動で充電スポットに戻ってくれたりと、思ったよりも機能が盛りだくさんでした。

ルンバ690で出来ないこと

掃除機をかけるよりは段違いで便利&清掃機能が高いルンバ690ですが、上位モデルに比べるとできないこともあります。

  • マッピング(間取りを記憶する)機能
  • ゴミ捨ての自動化

上位モデルは、マッピング機能により間取りを確認しながら掃除をしますが、ルンバ690はランダム走行なので、掃除の動きにある程度無駄が発生しています。

i7シリーズ・900シリーズは搭載カメラによって自機の位置と、清掃するべき場所を高精度に判断

また、最上位の「ルンバi7+」では、ゴミ捨てまで自動で行なってくれます。

本体の30杯分のゴミを収納できる。紙パックにゴミがたまったら、そのままゴミ箱に捨てればOK。

個人的にはあったら便利な機能ですが、これだけのために14万円する「ルンバi7+」を買うのは違うかな…と個人的には思っています。

上位モデルより劣っている部分(そんなに気になりません)

ルンバ690は上位モデルと比べると、カタログスペック上は

  • 吸引力
  • 稼働時間

が劣っています。

しかし実際に使ってみた感想としては、吸引力が足りないとは思いません。

初めてルンバ690を使用した際には、事前に掃除機をかけていたにも関わらず、白っぽい粉がタンクに貯まっており「え??こんな汚れてたの??マジ??」と衝撃を受けました。

参考:吸引力の違い
1倍 :600シリーズ
5倍 :e5、800シリーズ、900シリーズ(960、961)
10倍 :iシリーズ、900シリーズ(980, 985)

稼働時間も、ルンバ690は60分稼働可能で、上位モデルになると最大120分稼働可能になりますが、我が家では最長45分くらいで掃除が終わっているので、60分も動いてくれるなら十分です。

私がルンバ690を購入した理由

我が家のルンバ690

我が家は

  • ふたり暮らしなので部屋数が少ない(=稼働時間も短くて良い)
  • ペットや赤ちゃんもいないので、そこまで高度な清掃機能は求めていない

ということもあり、一番安いモデルでも問題ないと判断しました。
※ルンバ690を使ってみて、スケジュール機能は必須だと感じました。そのため、スケジュール機能の付いていない「ルンバ641, 642,643,622」はおすすめしません。

購入しようか迷っていたタイミングでちょうどAmazonプライムセールが始まり、通常4万円程度する「ルンバ690」が、約3万円まで値下がりしていたんです。

時給900円で毎日20分掃除すると仮定したら、一日の掃除代が300円。

『ルンバの代金が3万円なら、100日で元が取れるじゃん!!これは買いでしょ!!』

と都合良く解釈して、勢いでポチりました。

ルンバ690を使った感想・メリット・デメリット

シンプルに、最高です!!!

不満が全くないわけでは無いですが、それでも家事のストレスで常にキリキリしていた私の胃を救ってくれました!

毎日掃除機をかける必要がなくなった。それだけのことで胃痛が改善するなんて、自分でもびっくりでした(笑)

使ってみた実感として、初ルンバであれば、ルンバ600シリーズで充分だと思います。

清掃力や稼働時間も不満はありません。

ルンバは以下のように動きます。

  1. 事前にアプリで設定した時間になったら、音が鳴って動き出す(手動でもボタン一つ押せば動き出す)
  2. ランダムに掃除する
  3. 途中で困ったことがあったら「エラーです。」と喋ってアピール
  4. ルンバが「掃除もう終わった~~!」と思ったら、自動で自分の巣(=充電スポット)に帰る。その際に、掃除が終わったことをメロディー流して報告してくれる
  5. 実際に何分掃除してくれたのかはアプリで確認できる
お掃除の履歴

わたしがすることは、タンクに貯まったごみを捨てるくらいです。

タンを押すか予約していた時間になれば勝手に掃除を始めてくれますし、掃除が完了したら自分で充電スポットに戻ります。
エラーになることもあまりないのですが、床に置いてあった充電ケーブルが絡まって身動きが取れなくなったことはありました。

実際の使用感と、使って分かったメリット・デメリットも紹介します。

デメリット①音が大きい

使ってみて思ったのは、意外と音が大きいです。

隣の部屋にいて扉を完全に閉めていても、ルンバの稼働音は聞こえます。テレビを視聴したい時などは、ルンバを一時停止する必要があると思います。

ロボット掃除機ってなんとなく静かなものだと思ってましたが、そんなことはなかったです。上位モデルは静音設計になっていますが、ある程度は音がするみたいです。

それでも、我が家にあるダイソンの掃除機よりは「ルンバ690」の方が静かなので、普通の掃除機と比べればルンバは静かな方だと思います。

デメリット② 掃除していない場所があるのに終了してしまう

ルンバ690にはマッピング機能がないため、同じところを何度も掃除したり、逆に掃除してほしいところをスルーしたまま掃除完了になることもよくあります。

5回に1回くらいは、3割程度しか掃除していないのに充電スポットに帰ってる気がします…。

個人的にはこれが一番のデメリットですね。

メリット①勝手に部屋を綺麗にしてくれる

勝手に部屋が綺麗になるのがこんなに快適だったなんて!

ロボット掃除機が初めてだった私。自動掃除の便利さは衝撃的でした。

  1. 朝は準備にバタバタして掃除する時間がない。
  2. 帰宅したらすぐに夕飯の準備をして、夜ご飯。
  3. やっと一息。え、今から掃除するの!?うわーーしんどいーー。

といった感じで、極度のめんどくさがり&夫婦ともにフルタイム勤務のわたしには、掃除機をかけるだけでもかなりのストレスでした…。

買うまでは「掃除機に3万円。。高いよなあ・・・」と思っていたのですが、『あーー掃除しなきゃなあ。めんどくさいーー。』と思う時間から解放されたことを考えると、10万円でも安いくらいです。

メリット②スケジュール機能が便利

「ルンバ690」にはスケジュール機能が搭載されており、スマホから簡単に設定することができます。曜日ごとに15分単位で設定できるのもありがたい!

我が家では平日と週末で開始時間を分けています。(週末は遅くまで寝ていたい派です…)

わたしのスケジュール管理画面。

平日は朝起きたタイミングで動き出すように設定すると、家を出るまでには大体掃除が完了します。
※家を出るタイミングでも終わっていない場合は、強制終了して充電スポットに戻しています。無人の部屋で動かし続けるのに少し抵抗があるので…。


忙しい朝に、自動で掃除を開始し、自動で充電スポットに戻ってくれるのはとても便利です。

家を出るまでの約30分間、ルンバには頑張って掃除してもらってますが、30分間だけでも大体綺麗になっています。掃除し足りないところは、土日に掃除機を軽くかけるだけで十分です。

メリット③愛着がわく

ルンバが自動で掃除をしてくれる姿はとても健気で、愛着がわきます。

ちょっとおバカなペットみたいな感じです。

掃除残しがあったり、段差に戸惑っていたり、本体の掃除が面倒だったり、決して完ぺきとは言えませんが、そんなところもひっくるめて愛着がわきます(笑)

実際に使ってみて感じた注意事項

我が家の救世主となっているルンバですが、注意事項もいくつかあります。これはルンバに限らず、すべてのロボット掃除機に当てはまることだと思いますが…。

狭いスペースは入れないので、自分で掃除する必要がある

細い隙間に入ろうとするルンバ
35cmくらいの隙間でギリギリ通れる

当たり前ですが、ルンバ本体(横幅34cm)より狭いスペースには入れません。そのため細いスペースは自分で掃除する必要があります。

「ルンバ」+「ハンディクリーナーやクイックルハンディ 」の組み合わせが最強だと思います!

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【注意】基本的に、段差は登れない。2cm程度なら大丈夫かも。

基本的には2cm以上の段差は登れません。我が家はキッチンとリビングの境目に、2cm程の段差があるのですが、たまに右往左往しています。

2cmの段差に立ち向かうルンバ

床にモノを置くのはNG

床にモノが散乱しているとルンバが通れるスペースが無くなってしまい、限られたスペースしか掃除をすることができません。

またルンバは障害物に当たると、向きを変えて掃除を続行するのですが、充電ケーブルや靴下などは巻き込んでしまいます。

ルンバがのびのびと走り回れるよう、なるべく床にモノを置かないように心掛けています。
この習慣が出来たことによって、普段から部屋の綺麗さが保たれるようになりました!
「床にモノを置いてはいけない」というのは、デメリットに見せかけたメリットかもしれません。

ちなみに、ペットの餌置き場などには付属の「デュアルバーチャルウォール」を置けば、ルンバが立ち入らないようにしてくれます。

デュアルバーチャルウォール:幅45×奥行45×高さ107mm
デュアルバーチャルウォール:幅45×奥行45×高さ107mm
センサーで『見えない壁』を作ってくれます

まとめ

ルンバ、買って大正解でした!

「自分で掃除をしなくて良い」ということが、こんなにも楽だとは思いませんでした。3万円の価値は十分にありました。

2019年買ってよかったものランキングぶっちぎりの1位です。もっと早く買えばよかった…。

知人に『ルンバを買おうか迷ってる』という方がいたら、私は激推しすると思います。

  • 掃除が大嫌いな方
  • 掃除の時間が無駄に感じる方
  • 共働きの家庭

上記に当てはまる方は、ルンバを買えば間違いなく今よりも暮らしが豊かになりますよ!!

ちなみに、もし今のルンバが壊れてしまったら、次は「ルンバ960」を買いたいと思っています。「ルンバ960」はマッピング機能(=家の間取りを記憶できる)がついているモデルの中で最安値(といっても7万円超)のモデルです。ルンバ690の倍以上の値段ですが、やはりマッピング機能が欲しいのです…。

ルンバ、いつもありがとう〜〜!!

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