圧力鍋といえば、短時間で美味しい煮込み料理が作れるのが魅力。ただ、一般的な圧力鍋だと、ガスコンロの直火で加熱するため、火加減や加圧時間、減圧、蒸らしなどの調節が必要です。
しかし電気圧力鍋なら面倒な工程を自動でコントロールしてくれるため、料理が苦手な方や圧力鍋初心者でも簡単に使うことができます。
また、「火を使わない」ので、調理中にそばにいる必要がありません。
電気圧力鍋に調理を任せている間にもう一品作ったり、掃除や洗濯をしたり、外出だってできちゃいます。
料理にかかる手間も時間も削減できるので、わたしも電気圧力鍋をほぼ毎日使っています。
ただ、電気圧力鍋は様々なメーカーから販売されていて、容量や機能、作れるメニューなど選ぶべきポイントが多いので、何を重視したらいいのか難しい…。
そんなわけで本記事では、「優秀な電気圧力鍋の選び方」と「おすすめの製品」を紹介します。
この記事を読めば、あなたにぴったりの電気圧力鍋が分かりますよ!
電気圧力鍋の比較ポイントは6つ
電気圧力鍋は以下の6つのポイントで選ぶのがおすすめです。
- 予約調理・自動保温ができるか
- 容量とサイズが合っているか
- IH式(クオリティ重視)か マイコン式(省電力)か
- 圧力の調整ができるか
- 無水調理ができるか
- 低温調理ができるか
①予約調理・自動保温ができるか(長時間外出でも安心)
電気圧力鍋の最大の魅力といえば、「ほったらかし調理」ができること。
材料を入れてスイッチを押すだけで、あとは電気圧力鍋が自動で調理。火を使わないため外出時でも安心してお任せできます。
ただでさえ便利な電気圧力鍋ですが、「予約調理・自動保温機能」がついていれば、
『出来たての料理が食べたいから、帰宅時間に合わせて8時間後に仕上がるように予約!』
『今日は何時に帰宅できるか分からないから、とりあえず2時間後に調理開始して、あとは自動保温で温めておく』
といった具合で、それぞれのライフスタイルに合った使い方ができます。
私の場合は会社員なので、「朝8時に食材をセットして、スイッチオン。19時に帰宅したら、熱々の美味しい料理ができあがってる!」といった使い方をしています。
ただ、「予約調理が出来るのは炊飯だけ」という電気圧力鍋も多いです。
予約調理をしたい方は、「購入予定の電気圧力鍋では、どのメニューが予約できるのか」をしっかり調べた上で購入しましょう。
②容量とサイズが合っているか(人数+1Lが目安)
容量は、家族の人数に1Lを加えたものが目安です。1人暮らしの場合は2L、3人家族なら4Lを選んでおくといいでしょう。
また、電気圧力鍋のサイズは、炊飯器よりもやや大きめになっているものが多いです。購入前はサイズを確認し、十分な設置スペースを確保するようにしましょう。
製品によっては炊飯器のように蒸気が出るものもあるので、左右だけでなく、上部にも余裕がある場所に置くのがおすすめです。
電気圧力鍋の容量とサイズについて比較した記事はこちら。
③高機能なIH式(クオリティ重視)か低コストのマイコン式(省電力)か
電気圧力鍋の加熱方式は、「マイコン式」と「IH式」の2種類。違いはヒーターの構造です。
【IH式】
電磁誘導によって容器全体を加熱する方式です。
消費電力(1200w前後)が高いため、マイコン式より電気代が高くなりがち。炊飯器や電子レンジと同時に使用するとブレーカーが落ちてしまう可能性もあります。
しかし消費電力が高い分、食材の芯まで火が通りやすいく、短時間で料理が仕上がります。
また、食材をムラなく加熱できるので、仕上がりにこだわるならIH式がおすすめです。
IH式だと、こまかく温度調節ができる製品が多く、煮込み料理はもちろん、炊飯にも向いています。
【マイコン式】
調理容器を下からヒーターで加熱する方式です。
内鍋全体を加熱するIH式に比べると、構造上どうしても熱が弱くなり、加熱ムラも出やすくなります。
一方で消費電力が少なく、価格帯も低いのがマイコン式の魅力。600~800Wの製品が多いので、電気代を抑えたい方や、日常的に電気圧力鍋を利用する方などにおすすめです。
料理のクオリティーを重視するなら、食材の熱がムラになりにくいIH式がおすすめ!
「他の家電(炊飯器やドライヤー)と同時に使いたい!」「なるべく電気代を抑えたい」という方はマイコン式がおすすめです。
④圧力の調整ができるか(料理の仕上がりに差あり)
「電気“圧力鍋”」なので圧力調理ができることは大前提ですが、製品によっては圧力を2〜5段階で調整できます。
圧力の調整ができると、
- 火の通りにくい食材は圧力を強くして、短時間で仕上げる
- 崩れやすい食材の場合は圧を弱くして、煮崩れ防止
- 魚の骨もホロホロにしたいから、圧力を強めに設定
といった具合で食材や自分の好みに応じて適切な加圧ができるので、ただ圧力の設定を変えるだけなのに、料理の腕がワンランク上がります!
『自分で圧力調整をするのが面倒…』という方は、自動で圧力の調整をしてくれる製品を選ぶのも良いでしょう。
例えば象印の「煮込み自慢」では、メニューによっては自動で加圧と減圧を繰り返してくれます。
自分で圧力の調整をしなくても、機械が自動で圧力の調整をしてくれるので、味が染み込みやすくなり、さらに圧力のかけすぎで煮くずれる、といったことも防げます。
⑤無水調理ができるか(素材の栄養と旨味を逃さない)
電気圧力鍋の中には、「無水調理」ができる製品があります。
無水調理とは?
その名の通り、水を使わない調理法のことです。
水の代わりに素材が持っている水分や脂を活用し、通常より少ない水分で調理します。
水を入れないということは、素材の味が薄まらないということ。本来の旨みがギュッと凝縮し、料理のおいしさが格段にアップします。
また無水調理であれば、水に溶けやすいビタミンやミネラルを損ないにくく、栄養素をまるごと摂れます。
無水調理では、特に野菜があま〜く仕上がります。
『無水調理を使うようになったら、野菜嫌いな子供が野菜をたくさん食べるようになった!』なんて口コミもチラホラ。
いつもよりも食材が美味しくなり、さらに健康面でも嬉しい調理法です。
⑥低温調理ができるか(失敗せずにローストビーフやサラダチキン)
低温調理とは、食材をフリーザーバッグやナイロン袋などに入れて密閉し、それを湯煎して加熱する調理法です。40℃台から60℃台くらいの比較的低温で加熱することが多いため、低温調理と呼ばれています。
例えばお肉は火を通しすぎると硬くパサパサになってしまいますが、低温調理したお肉は、柔らかくしっとり仕上がります。
低温調理を使った代表的なメニューはローストビーフやサラダチキン、温泉卵など。
どれも自分で作るとなると、手軽とは言い難い…。スーパーやコンビニで買うと値段が高い…。
電気圧力鍋に低温調理機能がついていれば、温度と時間を設定するだけで自宅で簡単にローストビーフやチャーシューが作れるんです!
わたしもよく電気圧力鍋で低温調理をしています。サラダチキンはコンビニの半額以下で作れるのに、コンビニのものよりやわらかくて美味しかったです!
温泉卵やローストポークも失敗せずに、簡単に作れました。
自分ではなかなか作れなかったものが簡単に作れるので、料理のバリエーションがぐんっと広がりました!!
低温調理ができる電気圧力鍋を比較した記事はこちら。
おすすめ電気圧力鍋の比較【2020年度版】
ここまでの内容をまとめると、電気圧力鍋を選ぶポイントは以下の通りです。
- 予約調理・自動保温ができるか(長時間外出でも安心)
- 容量とサイズが合っているか(人数+1Lが目安)
- 高機能なIH式(クオリティ重視)か低コストのマイコン式(省電力)か
- 圧力の調整ができるか(料理の仕上がりに差あり)
- 無水調理ができるか(素材の栄養と旨味を逃さない)
- 低温調理ができるか(失敗せずにローストビーフやサラダチキン)
この中でも、特に重要なのはサイズ(容量)です。
あとで詳しく説明しますが、まずは自分の生活に合った容量かどうかで選びましょう。
これらを踏まえて、おすすめの電気圧力鍋を集めました。
1〜2人暮らしの方は、
3~4人家庭の方は、
5人以上の家庭であれば、
【2020年】おすすめの電気圧力鍋、4製品の比較表
これらの4製品の主なスペックがこちら。
製品名 | 最安値 ※価格.com 2020/2/3 | 容量 | 予約調理 メニュー数 | 予約可能 時間 | 自動保温 時間 | 消費電力 | 圧力調整 | 低温調理 | 無水調理 | サイズ(mm) 幅×奥行×高さ |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
象印 煮込み自慢(1.5L) | 25,000円 | 1.5L (1~2人用) | 50メニュー | 12時間後まで | 12時間 | 1200w | 固定/可変 | ○ | ○ | 290×375 ×250mm |
コイズミ KSC-4501 (3.0L) | 13,908円 | 3.0L (2~4人用) | 2モード | 30分〜 19時間30分後 | 12時間 | 700w (マイコン) | 5段階 | × | 記載なし | 275×310 ×275mm |
インスタントポット Nova plus (6.0L) | 18,000円 | 5.7L (4~7人用) | 10モード | 10分〜 24時間後 | 10時間 | 1000W (マイコン) | 2段階 | × | × | 340×310 ×317mm |
アイリスオーヤマ PC-MA2(2.2L) | 16,190円 | 2.2L (1~2人用) | 19メニュー | 1~12時間後 | 12時間 | 800w (マイコン) | 1段階 | ○ | ○ | 282×286 ×213mm |
※保温の場合は、できるだけはやく食べるのがおすすめ
これら4製品は、いずれも予約調理・自動保温可能な電気圧力鍋です。
「サイズ」以外にも、「圧力調整の有無」「低温・無水調理の有無」「消費電力」などが異なります。自分がどの機能を優先したいかで判断するものおすすめです。
スペックで言うと、
象印 > アイリスオーヤマ ≒ インスタントポット > コイズミ
です。
最もハイスペックなの象印「煮込み自慢」。
自動メニューや予約メニュー数も多く、無水調理や低温調理もできます。
食中毒対策も優れており、におい残りを抑える「クリーニング」機能も搭載しています。
象印の次にスペックが高いのが、アイリスオーヤマ。
アイリスオーヤマも「低温料理」「無水調理」が可能です。
メニュー数は象印に劣りますが、自動調理も予約調理も可能です。
【自動調理メニュー数】
象印:150 アイリスオーヤマ:65
【予約調理可能メニュー数】
象印:50 アイリスオーヤマ:19
また、圧力の調整はできません。
しかしその分、象印に比べると価格は1万円ほど安くなります。
インスタントポットは、「無水調理」「低温調理」はできませんが、
- 圧力調整が2段階
- 予約可能調理が10モード
と、圧力調整と予約調理の面ではアイリスオーヤマより優れています。
インスタントポットの特徴はなんと言っても、大容量(5.7L)。
5人以上の家庭なら、「インスタントポット」一択だと思います。
4製品の中では最も機能数が少ないですが、最安値なのがコイズミです。
コイズミは「低温調理」「無水調理」はできません。
予約調理は「圧力調理」「炊飯」の2モードのみ、自動メニューは6種類と機能は最低限ですが、圧力調理は4製品の中で一番優秀。5段階で調整できます。
それぞれの製品を、詳しく説明します。
【象印「煮込み自慢」EL-MB30】予約調理をたくさんしたいならこれ!【IH式】
- 4製品の中で最もハイスペック
- 予約できるメニューが多く、食中毒対策も◎
- 「可変圧力機能」を使えば少ない出汁でも味がしっかり染み込む
- 「低温調理」や「無水調理」も可能
- におい残りを抑える「クリーニング」機能を搭載
- 容量が1.5Lなので一人暮らしか2人暮らしの方におすすめ
「煮込み自慢」は炊飯器メーカーでもある象印が作った、IH式を採用した電気圧力鍋です。
今回紹介した4つの製品の中では唯一のIH式。予約調理メニューは食中毒対策も優れていて、さらに無水調理や低温調理もできるので、今回比較した4製品の中では一番高スペックです。
ただ、容量が1.5Lなので3人以上の家庭だと物足りなく感じると思います。
豊富な予約調理メニューと食中毒対策
付属するレシピブックには150種類のメニューが載っており、そのうち50メニューは予約可能。予約は最長12時間後まで設定可能で、調理時には自動で保温(最長12時間)に切り替わります。
「煮込み自慢」は食中毒対策も優れています。
たとえば朝7:00に予約して、夜7:00に出来上がった欲しい場合、12時間も空いていると食材が痛まないか心配ですよね。
「煮込み自慢」は予約開始直後に表面だけ加熱して、出来上がりまでずっと食材が痛まない温度を保ち続けてくれます
- 肉を表面だけ先に加熱して、うまみを閉じこめます
- 野菜は一定時間70℃で加熱して、表面をかたくすることで、煮崩れを抑えられます。
- 具材を調理します。
- 適切な温度コントロールをします。
- 設定時間に合わせて再加熱。
- 約75℃の食べごろ温度で保温します。
自動調理家電で食中毒対策ができるのは、今のところ「煮込み自慢」とシャープの「ホットクック 」のみだと思います。
※ホットクックは無水調理鍋なので圧力調理はできない
可変圧力機能
「煮込み自慢」のもう一つの大きな特徴は、「可変圧力機能」。
自動で加圧と減圧を繰り返して食材をやわらかくし、少ない出汁でも味をしっかり染みこませることができます。
- 一人暮らしか二人暮らし(3人家庭だとギリギリ…)
- 予約調理をたくさん使いたい
- ハイスペックな電気圧力鍋が欲しい
【コイズミ マイコン電気圧力鍋 KSC-4501】圧力調理がメインなら、低価格のコイズミ!【マイコン式】
- 本体価格も月々のコストも安い
- 食材に合わせて圧力を5段階で調整できる
- 容量は3.0Lと大きめながら、本体サイズは4製品の中で最もコンパクト
- 調理モードは「圧力調理」「炊飯」「煮込み調理」のみ
コイズミの電気圧力鍋「KSC-4501」は今回紹介する4製品の中では本体価格が一番安く、消費電力も最小なので月々のコストも抑えられます。
また、容量は3.0Lと大きめながら、本体サイズは最もコンパクト。
調理モードは少なく、「圧力調理」「炊飯」「煮込み調理」のみです。
予約調理可能なのは、「圧力調理」「炊飯」の2モード。
自動メニューは、圧力鍋の代表的な 「角煮、肉じゃが、おでん、炊飯、玄米、カレー」の6種類を搭載。
どの調理法でも調理後は自動で保温(最大12時間)に切り替わり、煮込みメニュー以外は予約調理(最大19.5時間)が可能です。
コイズミの電気圧力鍋の特徴は圧力が5段階で調整できること。
圧力の5段階調整
食材に合わせて圧力を5段階(30~70kPa)で調整できます。
そのため、硬いものや火の通りにくいものは圧力レベルを強く、歯ごたえを残したい場合や、煮崩れを抑えたい場合は圧力レベルを弱くするなど、食材に合わせた調理が可能です。
調理モードは3種類しかないで、とにかく圧力調理をメインで使いたい方や、安い電気圧力鍋が欲しい人におすすめです。
- 圧力機能重視!食材ごとに圧力の強さを使い分けたい
- 低価格な電気圧力鍋が欲しい
- キッチンが狭いので小さめの電気圧力鍋が欲しい
【instantpot Nova Plus 60】コスパ重視ならインスタントポット!大家族にもおすすめ!【マイコン式】
- 日本版インスタントポットは「約2.8L」と「約5.7L」の2種類
- 11モードで予約調理可能
- 炒めモードを搭載
- 低価格ながら機能数も多く、コスパ◎
- 全パーツ食洗機OK
- 作り置きしたい方や、4人以上の家庭にもおすすめ
インスタントポットは日本ではあまり知名度は高くありませんが、海外で大人気のマルチ電気圧力鍋です。2019年に日本版も発売されました。
アメリカがメイン市場なのもあり、「Nova Plus 60」は今回紹介する4製品の中で最も容量が大きい(約5.7L)です。このサイズであれば、カレールウ2箱丸ごと一度に調理できます。
私もこのサイズのインスタントポットを持っていますが、二人暮らしの我が家には大きすぎました…2.7Lの方にすれば良かった…。
インスタントポットの特徴は低価格ながら機能数が多いこと。
調理ボタンは13種類あり、そのうち10種類が予約調理(最大24時間後)可能です。
Nova Plus(6Quart):13の自動調理プログラム
「スープ/だし汁」「肉料理/シチュー」「豆料理」「炊飯」「おかゆ」「蒸し料理」「圧力調理」「スロークック」「マルチグレイン」「鶏料理」「炒めもの」「ヨーグルト」「保温」
※赤字は予約調理不可
炒めモードも搭載しているので、インスタントポットだけで「炒め→圧力調理→煮込み→保温」まで完結。洗い物が少なくて済むのが嬉しいですよね。
調理モードは多いのに、価格は2万円以下で購入できるので、コスパに優れた製品だと思います。
- 4人以上の家庭
- 長時間外出が多いので、予約調理をたくさん使いたい
- とにかく洗い物の負担を減らしたい(全パーツ食洗機で洗えます)
インスタントポットについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
【アイリスオーヤマ 電気圧力鍋 KPC-MA2】低温調理や無水調理も試したいならこれ!【マイコン式】
- 低価格ながら、「無水調理」も「低温調理」もできる
- 圧力調整はできない
- 65種類と豊富な自動調理メニュー
- 予約調理できるのは19メニュー
- グリル鍋としても使用できる
アイリスオーヤマの「KPC-MA2」は、「無水調理」「蒸し料理」「低温・発酵調理」も可能で、グリル鍋としても使用できる多彩な電気圧力鍋です。
ただ、本記事で紹介している4製品の中で唯一、「圧力の調整」ができないので圧力機能を使い倒したい方にはおすすめできません。
自動調理メニューは65種類もあるので、ローストビーフやアクアパッツァ、塩麴、甘酒といった発酵料理など、通常の鍋では作るのが難しい本格メニューも簡単に調理が可能です。
その中でも、予約調理できるメニューは下記の19種類です。
※「無水調理」「低温調理」は予約できません
アイリスオーヤマ 「KPC-MA2」で予約できるメニュー(19種類)
- 豚の角煮
- 牛すじの煮込み
- 煮込みハンバーグ
- 鶏肉のトマト煮
- ぶり大根
- さんまの甘露煮
- 筑前煮
- ふろふき大根
- おでん
- よだれ鶏
- ひじきの煮物
- かぼちゃの煮物
- ロールキャベツ
- ポークビーンズ
- 白米
- 玄米
- カレー
- 無水カレー
- ポトフ
- 一人暮らしか二人暮らし(3人家庭だとギリギリ…)
- 機能数重視!圧力機能は最低限で良いので、無水調理や低温調理も使いたい
- 普段気軽に作れないメニューをたくさん作りたい
電気圧力鍋の比較【2020年度版】まとめ
個人的なイチオシは、ハイスペックな象印「煮込み自慢」。
予約メニューも多く、食中毒対策も優れています。さらに低温調理や無水調理もできるので、どんな人でも満足できる製品だと思います。
象印(25,000円程度)に比べると多少機能面は劣りますが、2万円以下に抑えたい場合は、
圧力機能重視で、低価格な電気圧力鍋が欲しい!
→コイズミ KSC-4501(13,000円程度)
機能数重視で、圧力調理は最低限、低温調理や無水調理がしたい!
→アイリスオーヤマ KPC-MA2(16,000円程度)
5人以上の家庭
予約調理をたくさん使いたい!
→インスタントポット Nova Plus 60(18,000円程度)
を選ぶと良いと思います。
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